化学銅めっき装置技術をベースに永年の実績、 研究開発から産まれたPWＢスルーホールボイド対策(ブラインドホールにも対応)の切り札です。 脱泡はもとより処理表面の確実なコンディショニング、水洗浄、触媒の吸着を促し、 めっき工程では反応ガスの離脱促進、吸蔵による脆化防止、界面の境膜薄化、液更新を促進することによって 、歩留まり、信頼性を向上し、コストダウンに貢献します。 実験機 従来方法との比較表(要因・効果について) 振動数[Hz] 両振幅[mm] 加速度[G] 泡の凝集 境界層破壊 拡散促進 振動法 10〜60 0.1〜20 0.1〜10 ◎ ◎ ◎ 揺動法 0.1 30〜50 0.001 × × ○ 衝撃法 0.2 ・・・・ 10< × ○ × 超音波法 30000< ・・・・ ・・・・ ? ◎ ◎ （超音波法の評価◎は、基板全面に作用した場合） 振動脱泡装置 は上下左右の振動により、スルーホールへ基板の表裏からアトランダムに プロセス液が出入りし、効果的に液の拡散と脱泡が行われます。 推奨装備槽：脱脂、コンディショナー、触媒、めっき、水洗 ＊弊社では、このような振動脱泡に関する特許を数多く取得しております。 弊社特許に触れるおそれがありますので、類似品にはご注意ください。